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変わりつつある珈琲と健康の意識

最近街で喫茶店やカフェに入りますと、女性客の多さに少し戸惑う時があります。
お洒落なカフェならばまだわかるのですが、オフィス街のチェーン店などでも結構な割合で女性が珈琲を飲む姿を目撃します。
一時期は紅茶やハーブティーばかり飲んでいたような勝手なイメージがあるのですが、堂々と珈琲を飲んでいる姿を見ると少し認識が変わりつつあることを感じます。
一昔前までなら、珈琲といえば、たばこやアルコール類と並んで健康面ではネガティブなイメージが強いものだったと記憶しています。
個人的にはあまり気にすることはなく好んで飲んでいましたが、その自分でさえ少しは控えた方がいいのかもと時々感じるほどでしたので、飲まない方からすれば体に何かしら害を与える物として見られていたのは事実です。
しかしそれがまるで嘘のように、最近は健康面でのメリットを口にすることをメディアなどで多く見掛けるようになり、それによって消費者の意識も変わりつつあると言ってもいいのではないでしょうか。
私自身は健康に関して云々よりも、精神的な要素が強く、手放せない物のひとつでした。
仕事中に集中力を高める効果を感じたり、その合間の息抜きでリラックス効果を求めたり、いろんな場面で有効な使い方をしてきたように思うのですが、近年のいろいろな学者達の研究報告などを見る限り、もう少し確証がありそうな根拠の末にはじき出されたデータであったりしますので、個人的な思い込みよりは信用性があるものです。
今や批判の対象になりがちな喫煙などとは逆の方向に浸透していると言って過言ではないようです。
まずストレスを軽減する効果、これについては個人的にも感じる部分でしたので驚くこともありませんが、具体的に言えばその香り、アロマの効果であります。
無意識のうちにそれを感じながら癒されていたということです。
またダイエットなどにも効果があるという説もあります。
血流を促進する働きからくる脂肪燃焼の効果、運動する前に飲むと良いとされる説があります。
また動脈硬化を防ぐ効果もあるとも言われますし、糖尿病の予防に効果があるとの報告もあります。
それだけではありません。
さらに大腸がん、直腸がん、肝臓がんなどに効果が期待できるというものなど、ここまで来ると昔の偏見はいったいなんだったのだろうという気になってきます。
特に肝臓に良い効果があることはよく聞く話です。
こういった大病の予防効果などは長く愛飲している私たちからすれば、何とも有り難いものなのですが、さらにうれしいのは老化防止にも一役かってくれるなどというのもあります。
どうやら害があるどころか一つの薬に近い感覚になりつつあります。
時代は変わったものです。
そういえば美肌効果もあると言い切る説も根強く、それは新陳代謝が促進されることが根拠になっているからなのですが、最近多くの女性客が珈琲を飲んでいることに無関係では無い筈です。
一時期アルコール類も随分健康法が発表されたことがありましたが、珈琲はそれを凌ぐ勢いでイメージを一新できているようです。
もちろん摂取のし過ぎは一利なしですからその点は気をつけるとしても、長い間飲んできて良かったとホッとします。
これなら今後も美味しく珈琲がいただけるというものです。

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